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大規模な再開発が進む渋谷駅前周辺は、今年も大きな変化がありそうです。開発を手掛ける東急グループが会見を開き、再開発で最大規模となる商業施設を2019年11月に開業すると発表しました。
11月の開業が発表された渋谷スクランブルスクエア東棟は、地上47階・地下7階建てで、渋谷再開発の中でも最大の規模を誇ります。注目は“渋谷で一番高い”高さおよそ230メートルの場所に作られる、国内最大規模の展望施設「渋谷スカイ」です。屋上を全面的に開放し、360度のパノラマビューが楽しめます。
4月10日の発表会見で初公開された「屋上からの景色を写した画像」からは、雪化粧をした富士山や、東京タワーが見える六本木方面の夜景、渋谷駅前のスクランブル交差点が一望できることが分かります。
渋谷地区最大級のオフィスフロアには、サイバーエージェントやミクシィなど、渋谷を拠点に発展したIT企業が集結するということです。
また、渋谷駅の南側で今年から解体工事が進む桜丘口地区の再開発の現場も、報道陣に公開されました。渋谷駅周辺の再開発の中でも、およそ2.6ヘクタールという大規模な工事が進む桜丘口地区では、エリア内にあった雑居ビルや飲食店などの解体工事が進んでいます。ここには、オフィスやマンション、商業施設に加え、多言語で対応可能な国際医療施設と、子育て支援施設などを備えた複合施設ができる予定です。
渋谷駅桜丘口地区は2023年度に全面開業する計画です。
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